2021-05-28 第204回国会 参議院 本会議 第26号
地域航空は、離島や遠隔地域と大都市圏の様々な格差を解消する上で必要不可欠な手段と考えます。他方で、その路線の特性上、採算を合わせることが困難という特徴があり、元々経営の苦しい地域航空の運営に更にリスクを負担させなければならないことを意味しており、国や地方自治体は航空会社の経営努力に全てを委ねるべきでないと考えます。
地域航空は、離島や遠隔地域と大都市圏の様々な格差を解消する上で必要不可欠な手段と考えます。他方で、その路線の特性上、採算を合わせることが困難という特徴があり、元々経営の苦しい地域航空の運営に更にリスクを負担させなければならないことを意味しており、国や地方自治体は航空会社の経営努力に全てを委ねるべきでないと考えます。
離島、遠隔地域の地域航空維持の取組についてお尋ねがございました。 国土交通省におきましては、赤字離島路線について、運航費、航空機購入費の補助や離島住民運賃割引の補助を実施しているほか、着陸料や航空機燃料税の減免などにより、経営に対する支援を行っております。
稚内とか、北海道にたくさんありますけれども、これは普通に地方空港といえば地方空港に思えるんですが、やはり国が管理することによって、遠隔地域についてはしっかりサポートしていこうという、これは国の意思があると思うんです。 そういう意味で、小笠原については、今、都が主体となって進めることによって、少し私、時間がかかっちゃっているんじゃないかと思うんです。
(藤野分科員「設置趣旨を聞いています」と呼ぶ) 設置趣旨、趣旨そのものをちょっと読み上げさせていただきますが、「大規模噴火時には山麓のみならず、遠隔地域においても火山灰が堆積し、国民生活、社会経済活動に大きな混乱が生じることが懸念されていることから、都市機能が集積した首都圏等を中心とした広域な地域における、大規模噴火時の応急対策の在り方等について検討を行うため、防災対策実行会議の下にワーキンググループ
山麓のことはもちろん別途あるんですけれども、遠隔地域の対策として、提言では「国は、降灰下で住民が取るべき対応について指針を作成すべきである。」としておりますが、指針はつくりましたか。
遠隔地域において住民がとるべき対応に関する指針も含めました降灰対策の推進に向けましては、これまで、降灰が及ぼす影響や被害の想定手法等の調査検討を行ってきたところでございます。 広域的な降灰への対策は重要な課題と認識しておりまして、今後は、これらの調査検討の成果を踏まえて、具体的な対策の検討を進めてまいりたいと考えております。
大規模火山対策への提言におきましては、大規模な降灰に備えて取り組むべき事項について、噴火口からの距離に応じまして、山麓から近郊地域、遠隔地域、そして地域共通の三つに分けて記載されているところでございます。
供給区域をまたいで電力を送る際の設備使用料であります振りかえ供給料金は、広域流通の円滑化という政策的要請により解消されることになりますが、料金廃止に際しては、設備コストの公平な負担、設備コストの確実な回収、そして遠隔地域に電源が集中立地することの抑制、この三点に十分配慮した制度設計が肝要であると考えます。 振りかえ供給料金の廃止は、電源とネットワークの効率的な形成を阻害する懸念があります。
市町村が合併しようとする場合に、どうしても外縁部といいますか遠隔地域の行政サービスが低下する懸念があるわけでございます。そういった懸念を郵便局のワンストップサービスをやることによって払拭できるという意味合いにも受け取れるわけですが、これはそれでもいいと思うんですね。 そういった意味で、大臣、率直に、こういったお考えなのかどうかということを改めてお聞きします。
道路事情も非常によくなってきましたし、そういうことで、遠隔地域からの通勤とかそういうものも可能になってきました。
これを御用云々とまでは言いませんが、しかし、私ども遠隔地域に選挙区を持つ者から見ますと、公共投資はまだまだ不十分であります。 そういう意味で、財政改革が非常に重要であるということはわかるんです。わかりますが、五原則の中であらゆる長期計画、それでわざわざ公共投資基本計画と名指しで書いてありまして、それを大幅に縮減と。
なおまた、専門的なお話もそのときいろいろ伺ったわけでございますが、のみ行為等の不正行為の防止とか、遠隔地域のファンに対する馬券購入機会の提供等、そういうような意味合いで場外発売がいろいろ今日なされてきたいきさつがあるようでございます。問題は、やはりそれに伴いますいろんな弊害が出てくること、そういうことについて極めて厳しく受けとめて今後の対応を進めていかなければならない。
○戸田政府委員 北海道などのような遠隔地域の検査体制でございますが、JCIでは従来から各支部とも業務用車とかレンタカーを使うとか、そういったことで機動的に検査を進めてまいってきております。さらに、検査地域ごとに月間あるいは年間の出張のスケジュールを立てまして、事前に漁協とかマリーナ、その他関係者に周知して受検者の便宜を図ってまいってきております。
○緒方委員 それから、船舶検査機構の各支部の状況の図面などもいただいたのでありますが、特に北海道などは、もちろん冬は船が出ないということもあるでしょうけれども、そういう地域もあると思うのですが、距離的に見て、検査員の検査のための長期の出張とかあるいは車の運転とかいろいろな問題もありそうに思われるわけでありまして、遠隔地域を補うために小型船舶検査機構の支部を非常な遠隔地などについてはふやすということが
農村工業の導入につきましては、現在私どもは特に広域的な観点からの導入、それからもう一つは、地元の就業機会が少ない遠隔地域の工場導入に重点を置きまして積極的に推進すると同時に、テクノポリスの制度の積極的な推進等も評価し、その活用も図りたいと考えているわけでございます。
私どもといたしましては、今日の日本の社会的状況、運輸、通信等のネットワークの整備状況等から考えまして、これからは広域的な観点からの工業導入と、 〔理事北修二君退席、委員長着席〕それから、地元の就業機会が少ない遠隔地域に重点を置いた工業導入ということに重点を置いていきたいと思いますし、具体的にはテクノポリス制度への積極的な働きかけや、また通産省の一般の工業立地促進政策、労働省の地域別雇用調整政策
しかし、率直に申し上げまして、特に遠隔地域では出稼ぎ、日雇いがまだ多く、不安定な兼業が多いことは重要な課題として受けとめなければならないと思います。やはりできるだけ地元の市町村あるいは周辺地域、そういった遠隔地域にどうやって安定雇用機会としての企業の導入、工場の導入を進めるかということが重要だろうと思います。
そうしますと、さらにそれよりずっと需要が少ない、例えば沖縄とか北海道とか四国とか、いわゆる遠隔地域の距離というものはどういうふうに見ておられるのかというようなことが疑問の点として出てくるわけですね。
やはり広域的な観点から工業導入を図るということが重要であると同時に、就業機会の少ない東北とか南九州などの遠隔地域に重点を置くことが必要であろうという方針を打ち出して「指導に努めているところでございます。しかし、雇用機会の安定という問題はこういった在来型の工業導入による手法だけではなくて、やはり地元における農産加工とか観光資源を利用した地元企業の育成という問題等も重要な課題だろうと思います。
○森実政府委員 私が先ほど申し上げました遠隔地域を重視するというのは、即出稼ぎ、日雇いの多い地域というふうに御理解いただいていいと思います。
そういう意味で、五十六年八月に策定しました第三次の基本方針では、広域的な観点から導入を進めること、もう一つは、雇用情勢の地域差が非常にございますので、地元での就業機会の少ない東北とか南九州などの遠隔地域に重点を置いた導入計画を進めるということを計画的に進めているわけでございます。
もう一つは、地元の安定雇用機会の確保という点では、東北とか南九州などの遠隔地域に重点を置いた工業導入ということを積極的に働きかけていく必要があるだろう。大都市周辺は、この問題はある意味では大方片づいているという実態もあるわけでございます。
中小企業の中で、非常に海外に対して市場を持っておるとか、遠隔地域、全国的に市場を持っておる中小企業というものがあると思います。産地産業等の中でも相当部分がそういう力を持ち得るものだと思いますが、第一の産地産業につきましては、従来とも産地振興に関する特別な法律を制定されまして、それによりまして産地に対する特別な助成が行われておると思います。
ただいま先生御指摘のとおり、安定した総合的居住環境をつくりますためには、やはり雇用の場をつくるということで工業の地方分散もぜひとも必要である、こういうふうに考えているわけでございますが、特に立地条件の非常に不利でございます遠隔地域につきましては、今後多面にわたります立地環境の整備ということが必要であるかと思います。
なお、そういう前提のもとにおきまして、遠隔地域、過疎地域の工業立地の必要性につきましては、ただいま先生おっしゃったとおり私どもといたしましても非常に重要なものである、こういうふうに考えております。
そのために、都市近郊地帯では酪農がだんだん減少しておるということのために、飲用乳に必要な生乳を周辺で確保できないということのために、北海道、東北あるいは九州というような遠隔地域から東京、京阪神地区等に対しまして市乳を濃縮乳の形で輸送するということにつきまして種々援助しておりまして、だんだんその方向に向かっておりますけれども、現在のところ、そのような遠隔地からの生乳の輸送によって飲用乳の原料を全部まかなうというところまでにはまだ
これについても、かつて十四ブロックに分けて農産物の地域分担指標が示されたことがあるわけでありますが、ちょっと目が荒過ぎるという点が一つと、それからもう一つは、言ってみれば、こういう傾向になっておりますと、遠隔地域においては、たとえば九州とか東北とか北陸とか、これは米の主産地としてどんどん伸びてまいっておりますし、また、酪農やなんかもわりあいに遠隔地においてふえておりますし、都市近郊においては、施設園芸